2010年

’10年9月某日・・・FCR見直し。
乗りだしは良くても、途中から不調。やはりまだおかしい。って事で真鍮浮動バルブもノーマル新品へ交換。28,733Km。
  残りの不調は設定でなんとか出来ると思いきや、どうもそんなレベルではない。
 真鍮浮動バルブが冷えているうちは大丈夫だが熱を持つと正規の動きが出来なくなるようだ。
アイドリングさえ出来なくなる。エンジンが冷えると、また調子を取り戻すといった感じ。
 結局、真鍮浮動バルブの重さが原因と判断。キットパーツの真鍮製浮動バルブの重さが分かれば、そこまで削り出すのですがデータを持ち合わせてない。っで、ノーマルパーツ(新品)へ戻す事に。
  こちらは、ノーマル浮動バルブ。
 こちらは真鍮製浮動バルブ。ジャスト20g重い。この重さがアクセルの軽さを演出するのですが、750cc・4気筒エンジンの一気筒当たりの吸気圧では扱いきれない重さのようです。 
 ノーマル浮動バルブに交換して、同調の調整。
4連の隙間を確実に同じ値ににするだけです。簡単そうで意外に面倒ですよ。 
 結局、ノーマルパーツでのオーバーホールで完調。セッティングも元通りで絶好調です。
心残りは、やはり真鍮製浮動バルブを入れた時のアクセル操作の「軽さ」。エスエス商会のバルブはもちろん車用だと思います。10gも削り落せば7RRでも使えるレベルになると思いますが、やはり7RRのキットパーツに設定されていた真鍮製の浮動ばルプのデータが欲しい!!
 だれかキットパーツの真鍮製浮動バルブを持っている方がいらっしゃいましたら是非一枚当たりの重量を教えて下さい!! 

たかがキャブのオーバーホールに走行距離にして300Kmを費やしました(~_~;)インジェクションの時代ではありますが良い勉強になりました。次に買うバイクは絶対にインジェクション仕様のものでいきたい(笑)



’10年8月某日・・・点火プラグ・オイル交換。
デンソーイリジウム。スノコレッドフォックス。走行距離28,569Km。



’10年6月15日〜7月17日・・・FCRオーバーホール。
アクセルもかなり重くなったし、大きな故障の前にメンテナンスをすることにしました。28,480Km。
 使用済み浮動バルブ。4気筒・748ccと言う事は1気筒当たり187ccです。
41φのFCRが担当する排気量としてはかなり小さいのでは?テフロンコーティングが剥がれてますが破損する事は余ほどじゃないとないと思われます。
 真鍮製浮動バルブ。
今回の目玉商品。これでアクセル操作が楽になります。キットパーツにも真鍮製浮動バルブが準備されてましたが、こちらは新潟のエスエス商会からの購入です。
 摺動性能の向上。疲労強度の改善が期待できるとのことでWPC処理とモリブデンショットの複合処理を施しました。
 リップシール。
スライドバルブに浮動バルブをフローティングマウントするための必需品。新品に交換します。
 スライドバルブを支えるローラーの一つは、このローラーベアリング。
簡単な話、4つとも精密すぎると不具合が出るので、スライドバルブのローラー4つの内一つは、これを用いて遊びを作り、負荷をそこから逃がしてやる役目ですね。
 ワイド樹脂ローラー。
こちらも新潟のエスエス商会からの購入ですが、今回は、このパーツが問題を引き起こしました(^^ゞ
 右の黒いローラが正規にスライドバルブに装着されてるローラーです。
FCRを長年の間駆使すると、このローラが転がるFCR本体部分が減って(溝になって)きます。
そうするとボディー交換=新品購入って事になりますが、ローラーの幅を広げて出来た溝を回避でき、すり減ったボディでも、もう一頑張り出来るという代物。
 今回はボディーが減っていた訳でありませんが、予防として組み込むことにしました。
 右がノーマル状態。もちろん新品です。
左がワイド樹脂ローラー仕様。 
 全て、新品パーツでリニューアルしました。 
 オーバーホール終了。お疲れさまでした。

・・・って、ここから問題発生です。 
 交換パーツは今回全て新品を使用しました。組み付けした後は、そのまま走りだせる予定でした。 
ところが、アイドリングはOKなのに走ると不安定に・・・。
再度、セッティング変更、同調取り直しを試み、当たりが付くまで我満かな!?と思いましたが、当たり・・どころかエンジン絶不調!!アイドリングすらままならず、とうとう単気筒になってしまった!?(^^ゞ
でもって、一から原因究明しなおし。
同調し直し→時間をかけてコンマ1ミリの狂いもなく調整し直し→改善せず。
音が静かすぎる真鍮製浮動バルブを疑い純正へ戻すも改善せず。
残るは、ワイド樹脂ローラー
原因はこれでした!!
理由は、正規ローラーよりわずかに大きい事が判明。
その事によって、スライドバルブとFCRボディのクリアランス無し状態。
強いては、浮動バルブの動きを制限してしまってたための不調でした。
このワイド樹脂ローラーの利点は、ごもっともなんですがもっと、精密に作って頂かないと・・・。
マイナーなパーツなんでクレームは出てないのかな?
それとも、すり減ったFCRボディをオイルストンで馴らしてから使用するのかな!?→それならボディのクリアランスが広がるので、あり得る(笑)
まさか、ワイド樹脂ローラーに、これほど悩まされるとは思いませんでした(^^ゞ
ワイド樹脂ローラーを使用する予定の方は、気をつけた方がよいかと思います。

PS:
アクセル操作は、格段に改善されました。軽い!!今迄のストレスがウソのようです。ただ、パーツ変更、及びオーバーホールによって、再設定は必要のようです。
残るは中低速での回転数がアクセルOFFでも落ちにくいのを改善するのみ!!
こちらは、薄すぎるのが原因だと思う。、ジェットニードルの段数を下げて濃くすると改善予定。今回の件で潰した、4月の車検整備時に交換したばかりのプラグを中古品に交換してるので、再度新品に交換する際に調整する予定です。
 サイトによっては回転数が落ちにくいのは濃すぎるのが原因と言ってる方がいますが、基本的には薄い状況と考えて良いと思います。勘違いしやすいですが、それを裏図ける実験は簡単にできます。エンジンを掛けっ放しで燃料コックをOFFにしてみて下さい。最後はチャンバー室の燃料切れ=各燃料系ジェットから燃料が吸い込まれず薄い状態になりますが、その際、回転数が急激に上昇しエンジンはストールしますよね、薄くなると回転数が上がるという事ですね(^^ゞ



’10年6月7日・・・バッテリー交換、ブレーキバッド交換!?
バッテリーは、5年ごとの交換と決めてます。28,212Km。
 今回も、バッテリーはACデルコ。
安く購入出来て尚、信頼出来るブランドです。また五年間よろしくです。
 こちらのパッドを試してみたいと思ってたんで早速試してみました。
結果、ちょいと望んでいたものと違ってました。普通に扱えるレベルですが、ZCOOのパッドに分がありますね。
 結果、ZCOOパッドに返り咲き。こちらのパッドは予備パッドへと・・・。



’10年6月3日・・・フロントキャリパー・オーバーホール。リヤブレーキ、クラッチフルード交換。
フロントブレーキが熱を持つと引きずるようになった。定期的なフルード交換を怠ったのが原因かと・・・。反省。フロントキャリパーはオーバーホール、他のフルードも交換しました。28,041Km。
 6Potキャリパー、2つ分のシール類。 
 キャリパーを外したブレーキホースはフルードが垂れてくるので対策をして・・・。
 パッドを外してみると、引きずってたのは右のキャリパーのようです。すっかり焼きが入ってベースの色が変色してます。パッド側はは大丈夫のようですが・・・。
 前回は、異径6Potの最小ピストンを外すのに大変苦労しましたが、今回はピストンプライヤーで簡単に外せました。リヤキャリパーなんかはピストンが1個なんでプライヤーを使うよりコンプレッサーの圧力で吹き飛ばした方がいいようです。(プライヤーでなかなか外せない時があります。) 
 ちなみにプライヤーを使用すると少なからず傷が付きます。ピストンの内側なんで、問題ないのですが、出来ればマニュアルにあるようにコンプレッサーを使う方法がBESTかと思います。
 キャリパーを割って、漬け置き洗いします。
 洗った後は、しっかりすすいで乾燥させます。 
 前回は手動で磨きましたが、今回はグラインダーを使用して磨きあげました。
道具があれば便利です(^^ゞ 
 新しいシールはシリコングリースを塗ってから組み付けし、ピシトンを元に戻します。 
 元に戻して完成です。
もちろん、引きずる事が無くなりましたが、これをきっかけにパッド交換をしようと思います。
    おまけ

 工具屋さんで、これは便利だなぁと思い買っておいたものですが・・・スクリーンに干渉して設置すら出来ず使用不可能です。これを使うためにスクリーンを外すのも便利グッズが不便利グッズになっちゃいます。全体に小さくなってくれればバイクでも使用できるんですが・・・(^^ゞ
 何にも考えずに購入すると、こんなもんです(T_T)これは自動車用です(笑)



’10年5月19日・・・キャブ設定変更。
バイクの特性に合わせた設定に・・・今まで街乗り仕様にとかなり濃い状態でした。当然マフラーはカーボンで真っ黒。エコな時代に貢献(!?)しようと、走りだしは辛いですがバイク本来の状態に近づける事に。(元の状態へ)28,000Km。
 久々の取り外し。
 中身は・・・と恐る恐るOPEN。
 
 手入れが良い(!?)
10年たったとは思えないでしょ?
流石に浮動バルブの交換を考えないといけないようです。
スグにでもオーバーホールと思い、消耗品、その他のパーツの代金は・・・と調べると・・・スグには取り掛かれません(T_T)
今回は、ちょっとした清掃をして蓋しました(^^ゞ
キャブをエンジンに取り付け、エンジン始動。問題なし。
  メインジェットは、#1・#4が180、#2・#3が188。メインエアジェットは#60。ジェットニードルはN3GJ・2段目。スロージェットは#42。エアースクリューは2と1/2戻し。パイロットスクリューが1戻し。
 薄くした分、回転は軽い吹け上がりとなります。この状態で3000回転以下は、まともに走れません。・・・でも新車購入時の状態もこんなのだったなぁ。


’10年5月10日・・・サイレンサー交換。近接排気音測定。
昨年から、チタンサイレンサーを検討中だったんですが、パーツを探してたところ、正に作成しようとしていた感の汎用サイレンサーを発見。
 Φ110相当のオーバル 筒長 380mm 重量1100g。 差し込み Φ50.8 出口 50.8
インナー Φ42.7-35テーパーパンチング構造
 バッフルで消音より、インナーをテーパー形状で消音効果を上げる。後はパンチングの寸法等による共鳴が音をどれだけ打ち消す事が出来るかな・・・と。 
 BEETのごついサイレンサーに比べると、流石にスッキリしてます。
 バッフルでは消音効果の割に排気効率が格段に低下する状態でしたが、インナーのテーパー形状は効率が良いようです。
 
  近接排気音を測定。
 古いバイク(’96年型式。’00年5月新車登録。)なんで、規制は近接排気音のみで99db規制ということになります。近接排気音は排気口から斜め45度に50cm離れたところで最高出力の75%の回転数で測定器の設定を“A特性FAST”で測定。但し最高出力が5,000回転以上の物は50%で測定することになります。
 7RRはサービスマニュアル上、最高出力は90Kw(122PS)@12,00r/min(rpm)。となっているので測定時のエンジン回転数は6,000回転となりますね。

 映像の初めはアイドリング状態、次に6,000rpm、次に7,000rpm。
それぞれ、約80db、94db、98dbほど。
規制値測定回転数が6,000回転なので、94dbという事になり余裕!?でクリア!!


’10年4月28日・・・ニュートラルスイッチ調整。
車検終了後、茶屋まで今シーズン初の一っ走り。茶屋に着く時には、ニュートラルランプが点灯しなくなってました。症状は2速から下してニュートラルにするとランプは点灯。1速からニュートラルにすると点灯しなくなります。27,916Km。
 ZX7RRのニュートラルスイッチは、シフトドラムの先端にノックピンが付いていて、それがギヤチェンジにより回転するため、ニュートラルの位置に来た時にのみ短絡してニュートラルランプを点灯させる仕組みです。
 写真の中央に見えるのがニュートラルスイッチです。
 外してみると裏側は、こんな状況です。ノックピンがすれる位置が丸い形で、軌跡の確認が出来ると思います。
 仕組みからして、ずれてきた方向により点灯したり、しなかったりってのは不思議な気がしますが接触不良を疑ってみました。
 白い矢印はニュートラルスイッチの金属部分。赤い矢印がシフトドラム先端に取り付けられたノックピン。
この二つが接触することでニュートラルランプのスイッチが点灯します。
 見た目では接触不良には見えないのですが…。
 綺麗なので、もしや原因は他にある!?っと思いつつリューターで軽くグリグリと・・・。 
 nice!
予定通り、見事点灯してくれました(^^ゞ
 やはり、10年という時の流れが、見た目には見えない絶縁体をコーティングしていたと云う事!?
オイルの添加剤により金属表面のコーティングが行われたって事なのかもね(笑)


’10年4月22日・・・車検整備完了。26日ラウンド2で車検。
プラグ、エンジンオイル、エレメント、交換。前後プレーキ、エアークリーナー清掃etc・・・27,870Km。
  少なくとも車検時には交換しています。
それにしても発売当時から比べて安くなりました(笑)
 スロー系で濃い目。今回はそのままスルー。
近いうちに調整予定。 
  一通りの整備を終え、最後は光軸調整。
初めてのユーザー車検に合格した際に停車場所とHi・Loのラインをチェックしてあるので、それに合わせて調整します。っがほとんどズレテル事がありません(^^)
 青森陸運支局に到着。バイクを下して受付へ・・・。
 前回まで、整備ラインを使用していたのですが、今回からは3コースが二輪専用ラインとなってました。
 今回も、何事もなく無事車検終了し帰宅となりました。
 必要書類をバイクに積み込むのですが、車と違い、二年で汚れてしまうので、コピーを積んでます。原本は次回車検時も新品状態で使用できます。


’10年4月4日・・・軽トラック・タイヤ、エアバルブ交換
今年初のメンテは、軽トラックのタイヤのバルブ交換から。ホントは7RRの車検の整備を開始したかったんですが・・・(^^ゞ
  軽トラックのスタッドレスを履きつぶす予定なので、空気を補充したところ、バルブの劣化により空気漏れ発生。
写真は、ホイールから外す際にチギッタため二つに割れてますが実際は3分の1ほどのひび割れでした。
古くなってくると良くあることですね。
  新品のバルブに交換します。
 ホントは7RRの整備がしたかったんですが充電とエンジン始動で終了。
軽トラのタイヤの空気漏れを先に修理しないといけなくなり、余計な仕事が増えたと思いつつも作業開始。 
  ビードを落とすだけでタイヤはホイールから外す必要はありません。
 作業開始から10分ほどで完成。10分といっても工具の準備がほとんどで、実際の作業時間は2・3分といったところでしょうか。御苦労さまでした(^^ゞ